近年のダイレクトマーケティングは単にマスマーケティングと対比させたものではなく、難しいマーケティング理論を展開させている場合も多いようですが、このページで紹介するものは、単純にお客様が個人や法人などの消費者にダイレクトにPRをして直接的な反応を得る「媒体」=「ダイレクトメール」を使用しての販売促進(マーケティング)を紹介させていただきます。
具体的には「郵送DM」「FAXDM」「メールDM」の3媒体の特徴やメリットなどを紹介させていただきますが、いずれも使用するデータベースの正確さが鍵となりますので、データの精査・見込み顧客の選別方法なども合わせてご案内させていただきます。
なお、「メールDM」はWEB広告の一種でWEBマーケティングとも直接的に関連していますが、「郵送DM」や「FAXDM」もWEBサイトやランディングページに誘導させる手法をとる場合は、間接的にWEBマーケティングと関連しますので、合わせて他のページもご参照いただけましたら幸いです。
また、以下をご確認いただき、ダイレクトマーケティングに興味がございましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。
■ 郵送DM
郵送DMとは、郵便局や民間の宅配会社から送る郵便物のダイレクトメールのことで、「多くの情報を届けることができる」「カラーを使用できて、クリエイティブ力に富んだPRが可能」「使用できる有効なデータがたくさんある」などのメリットがありますが、「印刷代や郵送料などのコストが高い」「企画から発送まで時間がかかる」などのデメリットもあります。
したがって、お客様の商品やサービス、予算によって郵送DMを選択するかどうかを決める必要があります。他のDM方法とは違いテストができにくい媒体ですので、十分な検討が必要になってきます。
郵送料はハガキや定型郵便物の場合は広告郵便割引やカスタマバーコード割引を使用することにより通数により50%以上の割引になります。また、定型外郵便に相当する大きなDMの場合は、郵便局の「ゆうメール」やヤマト運輸の「クロネコDM便」を使用すれば通常より安く送ることが可能です。
なお、当社は毎年大量の郵送DMを出していますので、郵便局やヤマト運輸と特別料金で契約しており、「ゆうメール」は@80円から、「クロネコDM便」は@55円からで請け負うことが可能です。また、データ(リスト)料金や発送料金も良心的な金額で承っています。
■ FAXDM
FAXDMとは、ファクシミリの一括送信を利用してDMを送ることで、郵送DMやメールDMとは異なり、初めから開封された状態でユーザーに届きますので、実際に見てもらえる確率が100%に近いので、質の良いデータを使用して対象となる顧客に配信すれば、レスポンス率が高く、費用対効果もきわめて高いツールになります。
また、送信原稿も1~2枚という手軽さのため、原稿も短時間で作成できますので、タイムリーにスピーディーに情報を届けることができることが特徴です。
ただし、モノクロしか使用できず、情報量も限られますので、原稿内容を精査して、目的を絞って配信するなどの工夫が必要になります。また、配信先データを絞らずに、情報が不要なユーザーに送信するとクレームが多くなってしまいます。
したがって、いかに有効なデータ(リスト)を使用するのかが鍵となってきます。
当社ではいろいろな業種のFAXデータを揃えておりますが、もし必要なデータがない場合は、WEB上からFAX番号を収集するなどのシステムを構築していますので、希望の業種のデータがない場合はご相談ください。
なお、当社のFAXDM配信料は1件につき@10円となりますが、基本料やデータ料などは別途なりますので、詳細はお問い合わせください。
■ メールDM
メールDMとは、メールを利用してダイレクトメールを送ることで、ネット社会の現在では良くも悪しくも大変注目を浴びています。
メールDMは送信単価が極端に安いため、データ(リスト)を精査せずに大量に送りつける迷惑メールが問題になり、2002年に「特定電子メール法」が施行され大量のメール送信には厳しい条件が課せられるようになりました。
ただ、メールDMそのものが不可となったわけではなく、「特定電子メール法」に則って送信すればまったく問題はなく、以下のようにメリットが多いマーケティングツールといえます。
- コストが圧倒的に安価。(当社の場合@2円以下)
- 企画から送信まで最短1日。
- 高速レスポンス&高い費用対効果。
- サイトへのリンクが1クリックで可能。
- 効果測定が確実に早くできる。
しかしながら、デメリットとしては、
- 開封率(実際に見てもらえる率)が低い
- 有効なデータ(リスト)が少ない。
などがあり、特にデータ(リスト)に関しては、情報が不要なユーザーに送るとクレームに繋がりますので、厳重な注意が必要です。
当社でも複数の業種のメールデータを用意していますが、総数的にはFAXや住所データに比べてかなり少ないのが現状です。しかしながら、WEB上からEメールを収集するなどのシステムを構築していますので、お客様の希望の業種のEメールを新規収集することも可能です。
■ データベースについて
ダイレクトマーケティング(ダイレクトメール)においては、使用するデータベース(リスト・名簿)をいかに絞り込むのかが非常に大きなウエイトを占めていて、自社の商品やサービスに興味がありそうな対象者をどのように選び出すのかが重要な鍵となります。
絞り込みが甘いと、無駄な経費が多くなりますしクレームにも繋がります。逆に絞り込み過ぎると件数が少なくなり、獲得できる実数が少なくなってしまいます。
当社では、住所・FAX・Eメールとも複数の分野で多数のデータを用意していますが、やはり住所データに比べるとFAXやEメールのデータは少ないのが現状です。
しかしながら、住所や電話番号・会社名などからFAX番号やEメールアドレスを収集するシステムを構築していますので、必要に応じて質の高いデータをできるだけ多く収集してから、FAXやEメールを配信することも可能です。
なお、データ(リスト・名簿)を使用する場合、デジタルデータをご提供する販売料金(@15円~)、データをお渡しせず使用料をいただく形のレンタル料(@5円~)など、様々な形で対応させていただきますので、詳細はお問い合わせください。
ご連絡時には、ご希望の媒体(郵送DM・FAXDM・メールDM)やデータの確認など、具体的に記載してください。